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小説の推敲ツールを自作しました──「文体のクセ」を点検する文章ドック(完全ローカル・Word対応)

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自分で書いた小説を読み返すとき、内容や展開には気が回っても、文章そのもののクセはなかなか自分では見えません。

どれも、指摘されれば直せます。けれど自分の原稿だと、文字を追っているうちに脳が慣れてしまって、素通りしてしまう。私自身、連載小説を書いていて何度もこれをやりました。

そこで、原稿を貼るだけで文体のクセを点検してくれるツールを自作しました。名前は「文章ドック」です。

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文章ドックとは

ブラウザで開いて原稿を貼ると、文体のクセを13種類の観点で並べて見せてくれる点検ツールです。直すのはあくまで書き手で、ツールは「ここ、こうなってますよ」と静かに教えてくれるだけ。赤入れや書き換えはしません。健康診断みたいに、状態を可視化するだけのツールです。

いちばんの特徴は、原稿が外に出ないことです。

未発表の原稿を、得体のしれないサイトにコピペするのは怖い。その不安をなくしたくて、最初から「外に通信しない」を設計の柱にしました。

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何を点検できるか

原稿を貼って「点検する」を押すと、結果が一覧で出ます。

無料版(Free)で見られること

「今回の話、漢字が多すぎて重くないか」「一文が長くて読みにくくないか」を数字で確認できます。まずは無料版で十分に使えます。

Pro版で増えること

文末の語尾が連続している箇所は、画面上で桜色に塗られるので、ひと目で「あ、ここ4連続だ」と分かります。私が文章ドックを使っていて、いちばん「気づけてよかった」と思うのがこの機能です。

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使い方は3ステップ

  1. index.html をダブルクリックして、お使いのブラウザで開く
  2. 原稿を貼り付ける/ファイルを画面にドラッグする/「ファイル読込」で選ぶ
  3. 「点検する」を押すと、結果が右側(スマホでは下)に並ぶ

入力は コピペ・ドラッグ&ドロップ・ファイル読込の3通り。.txt.md のほか、Word(.docx)もそのまま読み込めます。連載の複数ファイルをまとめて選べば、ファイル名順(話順)に結合して一気に点検できます。

一度入れた原稿は、このブラウザの中だけで一時保存されて、次に開いたときに復元されます。ここでも原稿は外には出ません。

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正直に書いておく注意点

便利なツールにしたつもりですが、機械判定なので限界もあります。買う前に知っておいてほしい点を正直に書いておきます。

「直す」のはいつも書き手の仕事で、ツールはきっかけを出すだけ。そのスタンスで作っています。

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こんな人に向いています

新しめのブラウザ(Chrome / Edge / Safari 16.4以降 / Firefox 113以降)で動きます。48万字の長編を貼っても止まらないことは確認済みです。

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ダウンロード(無料版あり)

文章ドックは BOOTH で配布しています。無料版(Free)と全機能版(Pro・1,480円)があり、まずは無料版で使い心地を試せます。

🛠 BOOTHで入手する:文章ドック|小説の推敲・文体チェック(完全ローカル / Word対応)

ツールを作った背景や、文末の連続を点検する画面の様子は note にも書きました。

📝 noteで読む:自分の小説の「無自覚なクセ」を点検したら、推敲がラクになった話

自分の原稿の「無自覚なクセ」を、機内モードのまま静かに点検する。そんな推敲のお供にどうぞ。

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