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AI生成の小説・作品はどこまでOK?主要5サイトの投稿ルール比較2026|pixiv・カクヨム・なろう・アルファポリス・BOOTH

「AIを使った小説や作品って、結局どのサイトなら投稿していいの?」——創作をしている人なら、一度は気になったはずです。

2025年末から2026年にかけて、主要な投稿・販売サイトが一斉にAI生成作品のルールを更新しました。やっかいなのは、対応がサイトごとにバラバラなこと。知らずに投稿すると、規約違反や、最悪コンテストの受賞取り消しにつながるケースも出ています。

この記事では、

を整理します。筆者はなろう・カクヨム・アルファポリス・pixivに小説を投稿し、BOOTHでも作品を出品している立場なので、実際に各サイトの規約と向き合ってきた目線でまとめます。

⚠️ 注意:規約は頻繁に改定されます。本記事は2026年6月時点の整理です。投稿前に必ず各サイトの最新規約をご確認ください。

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まず結論:主要5サイトの対応早見表

ざっくり全体像です。「補助利用」はプロットの相談や誤字校正など、文章の主体は人間が書くケースを指します。

サイト補助利用(校正・プロット)本文をAIで作るコンテスト・商業
pixivOKAI生成ラベル必須規約に従う
カクヨムOKAIタグ必須(3種から選択)タグ付きで参加可
なろうOK加筆修正前提・あらすじに明記推奨応募・商業利用は不可
アルファポリスOK(AI校正機能あり)投稿は可全コンテスト参加禁止
BOOTHOK規約の範囲で可違反販売はアカウント停止

「補助利用ならどこもOK」「本文をAIで作るとラベル・タグや制限が増える」「コンテスト・商業は厳しめ」——この3層構造で覚えると整理しやすいです。

どのサイトにも共通する3つの原則

細かい規約は違っても、根っこの考え方は共通しています。

① 校正・プロットなどの「補助利用」はおおむねOK

誤字脱字チェック、表現の言い換え、プロットのブレストにAIを使うのは、ほとんどのサイトで問題視されていません。アルファポリスにいたっては、公式の「小説AI校正」機能まで提供しています。「人間が書いた文章を、AIで整える」使い方は安全圏です。

② 本文をAIで生成するなら「申告」が必須化の流れ

本文そのものをAIに書かせる場合、ラベルやタグでの申告が必須になりつつあります。pixivは「AI生成作品」ラベル、カクヨムはAIタグ。黙って投稿すると規約違反になるサイトが増えました。隠さず申告、が基本姿勢です。

③ コンテスト・商業利用は一段と厳しい

「趣味で公開するだけ」と「コンテスト応募・書籍化・販売」では、ハードルがまったく違います。後者はAI生成作品を明確に制限するサイトが多く、後から発覚すると受賞取り消しの事例も出ています。

各サイトの詳細

pixiv:AI生成ラベルが必須

pixivは規約改定後、「AI生成作品」のラベルを正しく設定することが必須になりました。ラベルなしでAI生成作品を投稿すると規約違反です。表示設定でAI作品の表示・非表示を選べる仕組みとセットで、「申告して棲み分ける」方向に整理されています。

カクヨム:3種類のAIタグから選ぶ

カクヨムは、AIの使い方に応じて「AI本文利用」「AI本文一部利用」「AI補助利用」の3種から該当するタグを付ける運用です。タグを付ければコンテストにも参加できるなど、比較的オープンな姿勢が特徴です。

なろう:投稿は可、でも商業・応募は不可

小説家になろうは、AI生成作品の投稿そのものは禁止していませんが、加筆修正が前提で、あらすじへのAI使用の明記が推奨されています。一方で、コンテスト応募や商業利用は不可とされており、「趣味の公開はOK、商業ルートはNG」という線引きです。

アルファポリス:全コンテストでAI作品の参加禁止

アルファポリスは2025年11月、全コンテストでAI生成作品の参加を禁止しました。対象は「文章の作成を主目的としてAIを利用した作品」で、プロット検討や校正など補助利用は対象外です。受賞や書籍化の打診後にAI生成と判明した場合は取りやめになります。一方で公式の「小説AI校正」機能は提供しており、補助利用は歓迎というスタンスです。

BOOTH:違反販売はアカウント停止

pixivが運営するBOOTHは、AI生成作品への対応を強化しました。規約に違反するAI生成コンテンツを販売するアカウントには停止処分が科されるようになっています。販売という商業行為が絡むぶん、表示や権利まわりの慎重さが求められます。

立場別:あなたはどう動けばいい?

自分の使い方に当てはめると、やることはシンプルになります。

筆者の実感:隠さないのが一番ラク

筆者はなろう・カクヨム・アルファポリスに小説を連載し、BOOTHでTRPGシナリオも出している創作者です。投稿する側・販売する側の両方でルールと向き合ってきて思うのは、「隠さず、補助に徹し、申告する」が結局いちばんラクだということです。

本文は自分で書き、AIは校正やプロット相談の相棒にする。AIをメインに使う作品はラベル・タグを正しく付ける。コンテストや商業は人間の手による創作で勝負する——この線引きを最初に決めておくと、規約改定のたびに慌てずに済みます。

なお、自分の作品がどう読まれているかを把握したい人向けに、なろうのアクセスを複数作品まとめて見られるツールも作っています。

まとめ

AI創作のルールは、サイトごとに「ラベル必須/タグ必須/コンテスト禁止」とバラバラですが、根っこは「補助はOK・本文AIは申告・商業は慎重に」の3層で理解できます。

規約はこれからも改定が続く分野です。動きがあれば、また続報として整理します。投稿・販売の前には、必ず各サイトの最新の規約・ガイドラインを確認してください。


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